髪の毛の働き
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髪の毛の構造
髪の毛は頭皮を境にして、見えている表面の部分を「毛幹部」、内側にある見えない部分を「毛根部」といいます。
一般的に髪の毛とよばれている毛幹部は、「毛髄質」「毛皮質」「毛小皮」の3層からなっており、皮膚などとはちがい自己治癒力がないため、一度破損してしまうと二度と元には戻りません。
髪の毛を切って、また元に戻るのは毛根部が再生しているからであり、髪の毛の毛幹部が少しずつ伸びているわけではないのです。
毛根は髪の毛を支えている
さて、髪の毛を支えているのが「毛根」のほうだということを確認したうえで、さらに毛根部についての知識を蓄えましょう。
毛根部の構造はおもに毛母細胞の中心にある「毛乳頭」と、それを保護する毛皮でできており、髪の毛を作る重要な役割をになっています。
毛乳頭はまわりの毛細血管から栄養分や酵素を受け取り、毛母細胞を分裂させ、髪の毛を増やす働きをしています。
薄毛になると髪の毛の量が気になるところですが、実は髪の量のほかにも「髪の太さ」も薄毛に関係します。
髪の太さは年齢によって変化し、男性の場合だと20歳前後をピークにだんだんと細くなります。これは特定の人だけに起こるわけではなく、だれでも年齢を重ねれば自然と髪の太さは細くなってしまうのです。
また、日本人の髪の太さは通常0.07〜0.1mmなのですが、一般的には男性よりも女性、子供よりは大人のほうが髪は太めです。
髪の毛の主な働き
髪の毛でヘアスタイルを気にするのは当たり前かもしれませんが、それよりも髪の毛は体を守る重要な働きをしていることを忘れてはいけません。しっかり体を守るためにも、髪の毛はきちんとお手入れするべきなのです。
髪の毛の働き その1
脳や頭皮を外的障害から守る
髪の毛は紫外線や高温、衝撃から脳を守る働きもしています。体のように洋服を着ることのできない頭や脳を髪の毛が守っているのです。
髪の毛の働き その2
感覚器・触覚器としての働き
髪の毛には知覚神経が付着しているので、非常に敏感です。弱い刺激もすぐに察知して、危険を教えてくれるのです。
髪の毛の働き その3
体内の有害物質を排出してくれる
毎日の生活で、いつの間にか体内にたまってしまう有害物質。髪の毛は一定の周期で抜けることによって、この有害物質を対外へ排出する働きもおこなっているのです。